温泉施設でレジオネラ菌 男性が死亡
広島県の温泉施設でレジオネラ菌による集団感染が発生し、50代の男性1名が死亡した。集団感染が発生したのは広島県三原市の「みはらし温泉」で、18日からこれまでに合わせて40人以上が発熱やせきなどの症状を訴え38人が入院、うち2名が重症となっている。死亡した男性は施設を利用後、肺炎や呼吸困難を発症し25日に死亡した。この施設は、週に一度、水を完全に抜いて行う浴槽の掃除を行うことになっていたが徹底されておらず、レジオネラ菌が検出されていることから同菌が繁殖したものと思われる。