2020年11月20日サイバー攻撃で取引先口座8000件流出 三菱電機

 大手総合電機メーカーの三菱電機は、社内ネットワークがサイバー攻撃を受け取引先などの情報が流出したと発表。取引先の口座情報(8653件)などの流出を確認しているという。昨年も大規模な攻撃を受けて対策を強めていたが、再び被害にあったことになる。重要な情報を持つ企業が組織的に繰り返し狙われている可能性が高い。流出したのは取引先の名称、住所、電話番号、代表者名、金融機関名、口座番号、口座名義など。

 昨年もサイバー攻撃を受けており、機密性の高い防衛や鉄道、電力関連など、官民の取引先の情報が流出した疑いがあり、同社が不正アクセスを把握し中国系ハッカー集団の関与を疑いながら、半年も公表していなかったことも問題となった。昨年の攻撃を受けて、同社は社内ネットワークへのアクセス制限を強化し社長直轄の組織をつくるなど、新たなセキュリティー対策を講じていた。