2018年04月27日53品種で偽装販売 雪印種苗

 雪印メグミルクの子会社「雪印種苗」は、2002年から牧草など30品種以上で、複数の種子を混ぜ商品名を偽り販売(種苗法違反対象30品種、偽装確認2品種)、事実を隠蔽(いんぺい)していたと発表。本来の種子を調達できなかったためなどとし、2002年以前も長期にわたり偽装していた。雪印種苗は牧草・飼料種子で全国トップのシェア。

 同社は今年2月、関係者からの情報を受けた農林水産省から報告を求められ、第三者委員会を設置。調査の結果、2002年2月~2017年11月に牧草・飼料用などの延べ51品種で品種名を表示せずに約41億円分を全国に販売。2012年、2013年には複数の種子を混ぜるなどして2品種を販売していた。

 2002年に起きたグループ会社の牛肉偽装事件以降も同社は、偽装商品を継続的に販売していたことになる。