危機管理(リスクマネジメント)
万が一の場合に損失を最小限に食い止めるためには、これらの様々な危機をあらかじめ把握することが不可欠です。
シミュレーショントレーニング
クライシスを想定した実践的なトレーニングを企業様からのご依頼により、オーダーメイドでトレーニングをさせていただいております。
パブリックリレーション
企業のニーズに合ったパブリックリレーションを目指し、最適な方法をご提案します。
危機を想定したクライシストレーニングの実施
弊社では、これまでに多くの企業様や団体様からのご依頼で「危機管理対応の実践トレーニング」および講演、リスクマネジメントマニュアルの作成ならびに、クライシス時の対応アドバイスをさせていただいております。
この先も、なくならないと思われるものに不祥事や事件・事故があります。どのような業種の企業でも、どんなに優秀な従業員がいても、「ミス」を犯してしまうことはあります。
「ミス」をミスとして終わらせることができるか、それとも業績等に影響を与えてしまうほどの不祥事に発展させてしまうのか、それは初動対応にかかっていると言っても過言ではありません。
近年続発している事件・事故はもとより企業不祥事は、もう対岸の火事ではありません。
弊社では、企業様で想定されるクライシスを想定したシナリオを作成。
現役の記者による【電話対応】【ブリーフィング】【記者会見】を本番さながらに企業様にお伺いをし実施しております。
トレーニング映像はこちら↓
お気軽にご相談またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
※お問い合わせをいただきました後日、詳細ご説明にお伺いをさせていただきます。
事件・事故一覧
事件・事故のまとめを掲載しています。
- ダイハツ工業 新たに174件の不正
- 損保ジャパン社長が辞任を表明 ビッグモーター不正問題で
- 保険金を不正請求 株式会社ビッグモーター
- 硫化水素中毒を公表せず 三井石油開発
- 学生向けセミナーでサクラ行為 株式会社リクルート
- 人件費を課題請求 近畿日本ツーリスト
- 顧客情報を不正閲覧 関西電力
- 元従業員が6億円を着服 バンダイナムコエンターテインメント
- 文部科学省職員 覚醒剤、大麻 所持の疑いで逮捕
- 新たに1,324棟の施工不良 レオパレス21
- 製品検査を改ざん 住友重機械工業
- 勤労統計調査で長年の不正調査 厚生労働省
- 商船三井客船を立ち入り検査 国交省
- 「京王観光」が組織ぐるみで不正乗車 京王電鉄子会社
- 「にっぽん丸」が衝突事故 船長からアルコールが検出
- 客室乗務員が機内で飲酒 日本航空
- ゴーン容疑者を特別背任容疑で再逮捕 東京地検特捜部
- 除菌消臭スプレー缶が爆発 アパマンショップ
- SMBC日興元社員を逮捕 顧客口座から詐取
- アルコール感知器不使用 日本航空、全日空で500件
- 派遣社員の男が指導員に切りつける クボタ
- 無資格者による検査が発覚 IHI
- 不適切取引 業務用厨房機器のホシザキ
- 逮捕の経産省職員 省内でも覚せい剤を使用か
- 経産省キャリア職員が覚せい剤密輸で逮捕
- 1件あたり過去最多の約202万台をリコール スズキ
- 日本航空部長 児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕
- 楽天など3社 独占禁止法違反容疑で立ち入り検査
- 日本経済新聞社元社員を書類送検 社員の賃金情報漏えい
- 性的暴行で逮捕 住友商事元社員
- アシックス元社員 情報不正持ち出し容疑で逮捕
- 約234億円の横領被害 大和ハウス
- 大戸屋 290店舗休業、従業員教育と清掃
- 着服で懲戒免職 奈良市役所係長
- 日産自動車のカルロス・ゴーン会長ら2人を逮捕 東京地検
- 規定値9倍以上のアルコール検出 日本航空の副操縦士を逮捕
- 支店長が“正解のないクイズ”でパワハラ ジャパンビバレッジ東京
- 横領で本店営業部職員を懲戒解雇 スルガ銀行
- パワハラ問題で解任 日大チアリーディング部監督
- また検査不正 スズキ、マツダ、ヤマハ
- 女性差別の何物でもない 東京医科大調査委
- 女性受験者の得点を意図的に減点 東京医科大学一般入試で
- 収賄容疑で文部科学省幹部を逮捕
- 肺がん3回見落とし 河北健診クリニック
- 小学校1年生の児童 校外学習後に熱射病で死亡
- 受託収賄容疑で逮捕 文部科学省局長
- 原子力規制庁の室長補佐 居酒屋で客の顔を殴り現行犯逮捕
- 熱中症の疑いで入院患者5人が死亡 岐阜市内病院
- 未成年者誘拐容疑 TBS社員を逮捕
- 機長が飲酒で遅延 全日空
- 免震・制振装置データの改ざん 川金HDのグループ企業でも
- 免震・制振装置の検査データを改ざん 油圧機器大手KYB
- 昭和大学医学部でも不正入試
- 国土交通省航空局課長補佐 盗撮で現行犯逮捕
- 一部業務停止命令 スルガ銀行
- アウディ日本法人 日本向け車に検査不正
- 傘下の店舗で食中毒 すかいらーくホールディングス
- モスバーガーで食中毒 腸管出血性大腸菌O121
- 北海道胆振(いぶり)地方で最大震度7
- おもちゃのナイフに本物が混入 ダイソー
- 元女性生徒にセクハラか 早稲田大大学院教授
- 龍角散元法務部長 解雇無効と地位確認等で提訴
- SMBC日興証券副社長を逮捕
- 買収容疑で逮捕 河井克行衆議院議員・河井案里参議院議員
- 女子高生にわいせつ行為 NHKラジオ番組プロデューサーを逮捕
- 音声データを改ざん りらいあコミュニケーションズ
- 三重テレビアナウンサーを逮捕 住居侵入容疑
- 府中市職員と市議2人を逮捕 工事発注に伴い談合
- 黒川東京高検検事長の辞職を承認 新聞記者ら3人と賭けマージャン
- 日本郵便社員2,600人を処分 承認を得ずに兼業
- 女性向け洋服ブランド会社社長 スタッフにセクハラ行為=辞任
- 社員が2億数千万円を架空発注 大和ハウス工業
- 機密情報漏えいで元社員逮捕 ソフトバンク
- 世論調査で架空回答を不正入力 フジテレビ、産経新聞
- 営業担当者2448人を処分 日本郵政グループ
- SMBC日興証券と役員ら5人を起訴 相場操縦事件
- SMBC日興証券と役員ら7人を告発 証券取引等監視委員会
- 子会社2社のGoToトラベル事業不正受給を認める HIS
- 日大理事長を脱税容疑で逮捕
- 日本大学理事ら2人を背任容疑で逮捕 東京地検
- 東京五輪組織委員会“弁当廃棄”問題、食品ロス認め謝罪
- 三菱電機が長年にわたり検査不正
- サイバー攻撃で取引先口座8000件流出 三菱電機
- 警備会社8社を立ち入り検査 独占禁止法違反容疑
- ドコモ口座を使い預金を不正引き出し
- 架空取引で売上200億円過大計上 東芝子会社
- かんぽと郵便の処分を発表 総務省と金融庁
- 収賄容疑で逮捕 秋元衆議院議員
- がん患者情報3400件を漏えい 横浜市立大学附属病院
- ノルマ廃止を表明「信頼裏切った」 日本郵政
- 7iDパスワードリセット誤解でID変更相次ぐ セブン&アイ・ホールディングス
- パワハラ認定の女性係長を停職6か月 小牧市
- 金融商品取引法違反の疑いで役員3人逮捕 すてきナイスグループ
- 不正販売で謝罪 かんぽ生命保険
- セブンペイで多額の不正利用被害 セブン‐イレブン
- 性的暴行容疑で元野村証券社員2人を逮捕
- ブリヂストンとヤマハ発動機 電動アシスト自転車343万台リコール
- NHKチーフプロデューサー 強制わいせつ容疑で逮捕
- 大手コンタクトメーカー3社 独禁法違反で立入検査
ニュース雑感
- 【第129回】東京五輪2020はアスリートファーストなのか
- 【第128回】そういえば…海水浴に行かなくなった
- 【第127回】日本は反省しない国なのか
- 【第126回】第三者委が中間報告 日大問題で
- 【第125回】教訓は生かせているか
- 【第124回】大阪北部地震とNHK報道
- 【第123回】加熱式たばこは時代のアダ花か
- 【第122回】「不起訴」とした大阪地検
- 【第121回】危機対応のはずが危機を増幅させた広報対応
- 【第120回】日大の危機管理能力
- 【第119回】忖度せずにMe Tooと言おう
- 【第118回】歯止めがかからない日本の少子化
- 【第117回】「メンバー」ってなんだ?
- 【第116回】財務事務次官のセクハラ問題と記者の矜持
- 【第115回】安倍政権と五大重大疑惑
- 【第114回】大相撲でまたまたトラブル
- 【第113回】大臣発言と新聞のレベル
- 【第112回】溢れる引っ越し難民
- 【第111回】大手マスコミは起死回生を図れるか
- 【第109回】天下りにみる人の欲
- 【第110回】保身、隠蔽の繰り返し
- 【第108回】経営者の責任とは何か
- 【第107回】驕りの政権党
有限会社アズソリューションズの業務内容について
横浜市みなとみらいにあるazsolutionsは、危機管理(リスクマネジメント/クライシスマネジメント)、クライシス・シミュレーショントレーニングを実施させていただいております。また、年間をとおして弊社社長が危機管理に関する講演を行っております。
また、広報業務に携わる企業および団体の皆様に対し、スキルアップはもちろん対外対応において即応できる迅速力、判断力、決断力を身につけるための実践的なトレーニングを、年間を通じ定期的に企業様に訪問させていただき実施いたしております。
危機(クライシス)は突然やってくる。しかしほとんどの企業はその「突然」のために、ついつい後回しにされてきたのが「危機管理」という分野。
「あ~あ、備えていればこんなことには…」
「あの対応さえ間違わなければ…」
危機(クライシス)は頻繁に発生するものではありません。
稀に起きてしまう事象だから、つい企業は備えを疎かにしてしまいがち。
危機への対策は企業にとっての「保険」のようなものだからです。
しかし、これまでいくつもの企業が、その対応や発言で社会から背中を向けられてきました。
危機への取り組みは、年々重要性を増してきています。
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クライシスが起きたとき、企業は何をすべきか
うちは大丈夫ではない・・・ここ数年、企業の不祥事が悪質化してきています。件数の増加はもとより、不祥事の内容が以前とは比較にならないほど悪質化してきています。「うち(企業)は社員教育をしているから大丈夫」と高を括っている時代ではありません。クライシスが発生してからでは遅いのです。起こしてはいけないことですが、危機を予め予測し事前の対策を講じることが不可欠となっています。
企業活動の健全性を保つためには、事前の対策立案(予防)とその実践が必要であって、経営を左右する危機を排除・無害化する活動、言い換えれば企業経営そのものとも言えます。企業を取り巻く危機は、日々刻々と変化してきており、時には、企業の存在そのものを揺さぶる激震となって襲ってきます。
クライシスが発生してから「やっておけばよかった」ではなく、「やっていてよかった」とするのが危機管理。
危機を発生させるのは人、対処するのも人、信頼を失墜させるのは人、回復させるのも人。
すべての危機管理は、人の意識を変えることから始まります。
もし起きたら…
1. 全ての対応を3時間以内で決める
2. 情報収集、集約、整理はされているか
3. 公表はいつ、だれがやるか
4. 応急措置(取り敢えずの対策)は行われたか
この4項目はしっかりと対応する必要があります。しかも迅速にです。
「備えていればこんなことには…」
「あの対応さえ間違わなければ…」
危機対応に失敗した企業の方々はこんなことを思ってはいませんか。言い訳と後悔の念が募りますが、それを口にしたところで、事態が好転することはありません。稀に起こりうる事象だからこそ危機となりうるのであって、企業は備えを疎かにしてしまいがちです。
だから、数多の企業が対応の失敗を繰り返してしまうのです。
難しいことではなく、当たり前のこと。
消費者目線で対応していますか?
誰に向けた説明なのか、誰のために対応するのか。
企業の本当の姿が映し出される瞬間、それが危機対応なのです。
危機管理(リスクマネジメント/クライシスマネジメント)の取り組み
危機管理の取り組みは面倒くさい!
難しいマニュアルを作成したり、大上段に振りかざして「さあ、やるぞ」と大袈裟に行う必要はありません。
日々のちょっとした異変に気づき、対処すればいいのです。その異変を放置したとき不祥事に姿を変えてしまいます。
不祥事は発生してしまってからでは遅いのです。数多企業の事例を見てもはっきりしています。
不祥事など発生しないほうがいいに決まっていますが、実践に役立つノウハウは必要です。
事業の形態と予算に合った取り組みから始めましょう。
うちの企業は大丈夫!と誰もが思いたい。しかし、対岸の火事で済ませてしまう時代は既に終わっています。
不祥事を発生する可能性のない企業など存在しません。被害が広がり社会的問題に発展するかどうかの差はありますが、不祥事の種はどの企業も抱えているものです。
これをしてしまうから失敗する…
①相手の立場に立った対応ができない。
②言葉に表情がない対応。
③「だって、でも、しかし、ですから」を連発する感情むき出しの姿勢。
④自分の言葉と意思を持たない「マニュアル通りの模範回答」。
⑤「こっちだって迷惑を受けてるんだ!」という被害者面の姿勢。